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2026.09.16

MIICA INSIGHT #01 自分の時間を、自分で使えていますか?

MIICA INSIGHT #01

自分の時間を、自分で使えていますか?


少し前、ネット上でこんな話を目にしました。

「成績のよい子には、ゲームやアニメ、漫画が好きな子も多い。
一方で、成績が振るわない子には、ショート動画をずっと見続けている子がいる」

もちろん、これは調査結果ではありません。

ゲームをすれば成績が上がる。
ショート動画を見れば成績が下がる。

そんな単純な話でもないでしょう。

ただ、この話には少し考えさせられるところがあります。

漫画は、自分でページをめくります。

ゲームでは、次に何をするかを考えます。

映画やアニメも、ある程度の時間、一つの物語を追い続けます。

一方、ショート動画は一本が終わると、すぐに次の一本が現れます。

自分で「次はこれを見よう」と決めなくても、次々と新しいものが流れてきます。

気がつけば10分。

気がつけば30分。

「見たいものを見ていた」というより、
「出てきたものを見続けていた」。

そんなことはないでしょうか。

ここで考えたいのは、ショート動画が良いか悪いかではありません。

大切なのは、

「自分の時間を、自分で選んで使えているか」

ということです。

私たちの一日は、誰にとっても24時間です。

でも、本当に自由に使える時間は、それほど多くありません。

勉強する時間。

誰かと話す時間。

何かをつくる時間。

好きなことをする時間。

ぼんやりする時間。

休む時間。

どれも大切です。

だからこそ、気づかないうちに時間を使ってしまうのではなく、
「今、自分はこれをしたい」と選べることは、これからますます大切になるのだと思います。

MIICAでは、映像や写真、デザイン、イラストレーションなどを学びます。

そこでは、情報を「見る側」だけではなく、「つくる側」にもなります。

どうすれば人の目にとまるのか。

どうすれば続きを見てもらえるのか。

どうすれば気持ちを動かせるのか。

つくる側に立つと、情報が人の注意を引きつける仕組みも少しずつ見えてきます。

だからこそ、受け取る側になったときには、自分で選べる人であってほしいと思います。

スマートフォンをやめる必要はありません。

ゲームも、動画も、SNSも、今の生活の一部です。

ただ、ときどき自分に聞いてみてください。

「今、自分はこれを見たいから見ているのか。」

それとも、

「次に出てきたから、なんとなく見続けているだけなのか。」

自分の時間を、自分で使う。

それは、勉強とは少し違うけれど、
これから生きていくうえで、とても大切な力なのかもしれません。


東京表現高等学院 MIICA