Q&A

東京表現高等学院 MIICAはどんな学校?

東京表現高等学院 MIICAは2017年に創立した、学校法人日本芸術学園のグループ校です。本校ではさまざまな業界で将来を担うような「クリエイティブ人材」を育てて行きたいというスクール・コンセプトのもと、クリエイターやアーティストになるための要素を学べる高等専修学校です。

クリエイターって何ですか?

「○○クリエイター」という言葉を聞いたことがありますか?「クリエイター」は『創造する人』という意味です。”無”から”有”を生み出す人はすべてクリエイターであり、本校では特に“挑戦する表現者”と考えています。

校名のMIICAの意味を教えてください。

MIICAとは「Multiple」「Innovative」「Initiative」「Creative」「Attractive」の頭文字をとったものです。この5つの言葉は本校が教育を通じて、生徒に付与したい5つの力です。それぞれ「適切な目標を自ら設定する力」「自分の立ち位置を俯瞰的に見る力」「トライ&エラーで手掛かりを得る力」「必要な知識を能動的に獲得する力」を表す言葉です。自分自身を表現できる人材になって欲しいという願いが込められています。

卒業後の進路を教えてください。

本校卒業時には高校卒業資格と同等の「大学入学資格」が付与され、卒業生の約80%は4年制大学や専門学校へ進学、さらなる知見を広げています。約15%はフリーランス活動・起業・浪人。約5%が企業へ就職しています。

卒業したら何になれるの・・・?

私たちは、新しい価値を生み出し、世の中に様々な仕掛けを生み出す人になってもらいたいと願っています。
MIICAのカリキュラムには、あらゆる可能性の要素がぎっしり!
ひとつのイメージとして、職業を例に挙げると…

  • 映画監督、映像作家、CMプランナー、写真家、画家、彫刻家、陶芸家、イラストレイターなど…アーティストと呼ばれる職業
  • ファッションデザイナー、グラフィックデザイナー、Webデザイナー、 プログラマーなど…デザイナーなどと呼ばれる仕事
  • ゲームディレクター、ゲームデザイナー(プランナー)、ゲームグラフィックデザイナー、 ゲームプログラマーなど…まとめて「ゲームクリエイター」と呼ぶこともあります。
  • 作家、脚本家、ライター、コピーライター、漫画家など…
  • 作曲家、作詞家、音楽プロデューサーなど…演奏する側よりも、音楽そのものを作る仕事。 サウンドクリエイターとも呼ばれます。

どんな授業がありますか?

授業例はこちらのページ(https://miica.tokyo/school-life/)をご覧ください。
本校のカリキュラムは、小中学校でしてきた勉強とは根本的に違います。教わりながら体験し身につける ”アクティブラーニング” 方式を取っています。「いま学んでいることが、何に繋がるのか」を理解し、新たな刺激を受け、クリエイティブな発想を身につけることができます。

実技授業の経験がゼロですが、授業についていけますか?

どの教科も初心者を想定した内容からステップアップできるようなカリキュラムを用意しています。
将来、クリエイターとして活動する際に、「実演家の立場に立てる」経験を持っているというのは、強みになります。様々な行動を伴う芸術に触れ、少しでも多くのことを感じ、感受性を豊かにしてください。

奨学金はありますか?

東京都などの公的機関の奨学金制度が利用できます。
また高等学校等就学支援金や東京都私立学校授業料軽減助成制度の対象校となりますので、経済的な負担も軽減できます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。

始業時間は何時?

始業は9時30分からです。
遠方からの通学でも、余裕を持って通学ができる時間設定です。

どんな部活動がある?

2024年現在ではイラスト部・映像部・ゲーム部・演劇部・ダンス部・軽音部・日舞部があります。また部活動で無くても、やりたいことがあれば放課後などの教室利用を申請して行うことも可能です。あなたのやりたいことを形にしてください。

クリエイティブ活動や芸能活動をしても大丈夫ですか?

大丈夫です。
本校の「実習制度」を利用することにより、クリエイティブ活動や芸能活動が授業時間と重なってしまう場合、事前申請で承認を得ることでその授業時間は「出席」と認めます。