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2025.05.09
【MIICA生の挑戦 #04】
“高校生らしさ”を超えて見えた景色──<デザイン経営育成講座>参加レポート
高校生のうちから、“社会の中で通用するクリエイティブ”に触れられる環境があるとしたら──。
東京表現高等学院 MIICAの3年生・八巻綸花さんは、《武蔵野美術大学 VCP FOR TOKYO TOURISMが提供する6日間のデザイン経営人材育成講座》に、高校生として参加しました。他の参加者は社会人が中心。美大を目指す高校生が飛び込むには、決して気軽とは言えない環境です。
その様子は、VCP FOR TOKYO TOURISMの公式noteでも取り上げられました。
《VCP FOR TOKYO TOURISM 公式note掲載記事はこちら》
https://note.com/ichigaya_mau/n/n9ba6f0656c89
MIICAで学んできたことが、“外”でも通用した
八巻さんがこの講座で感じたのは、「MIICAで学んできたことが、社会でも通用する手応え」でした。中でも、意見を出し合いながらグループで議論を深めていく力は、授業や学校行事で培ってきた経験そのものでした。
ただ一方で、参加者の多くは既に社会で働くプロフェッショナル。
《高校では耳にしないような専門用語や、実務レベルの考え方が飛び交う空間》に身を置いたことで、自分のスキルや知識を“さらに上に引き上げる”必要性も実感したようです。
八巻さんの言葉
MIICAの授業で扱っていた内容をより実践的に学べました。
幅広い年齢や様々な職種の人との交流ができ、新たな視点を持てました。
高校では聞かないような難しい単語や会話が飛び交う環境に6日間身を投じることにより、スキルアップに繋がったと感じます。
その経験が自分の将来の道を具体的に考えるきっかけにもなりました。
毎回行われたグループワークを通して、より質の高い議会の進め方や意見の深め方を間近で受け、
芸術祭の実行委員で行っていた議会や、授業で行っているグループワークの向上に繋がりました。
「高校の先」を考えるMIICAの学びとは
MIICAは、文部科学省が指定する《「大学入学資格付与校」》であり、約8割の生徒が卒業後に大学や専門学校などへの進学を選択しています。いわゆる“資格取得型”や“即戦力就職型”の専修学校とは異なり、
《社会の中で「考え」「伝える」力を育てる、思考型・表現型の高等教育》を実践しています。
今回八巻さんが得た経験は、その学びが《“外の世界”でどう通用するかを自分自身で確かめた証》でもあります。
次はあなたの番です。
MIICAでは、こうした大学や業界との接続機会を通して、「高校」という枠を超えた学びを日常的に体験できます。
少人数だからこそできる、深く濃密な3年間──。
あなたも、自分の“好き”を未来へつなぐ学びを、MIICAで始めてみませんか?
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