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広告やファッション、コマーシャル・フィルム、ミュージシャンのポートレートなどで大活躍の写真家・半沢克夫さんのレクチャーを5月25日に開催しました！

半沢さんが今まで取り組んできたお仕事や作品、そして創作活動に対する考え方など、様々なお話を伺うことができました。

人々の趣味も趣向もすぐに変化していく時代の中で、フォトグラファーとして活躍された半沢さん。

とにかく夢中になれるモノを探す。
自分の感じたものを感じたままにカメラに収め、”リアル”を撮る。

そう語る中に、半沢さんの力強さと、人としての魅力を強く感じました。

また、半沢克夫さんの奥様、マリさんにもお話を伺いました。

マリさんは夫、半沢克夫さんの写真集など、多くの作品のキュレーターを務めるだけでなく、自らも”zakura”という日本初のフォトコンセプトショップを立ち上げるなど、幅広くご活躍されています。

好きな写真を出力し、飾ることにより、デジタル上の「情報」であった写真が、「作品」へと変わります。
”インスタ映え”にとらわれず、自分の世界観を追求してほしいという言葉に、生徒たちは強く感銘を受けた様子でした。

最後には、生徒へ重大発表！
生徒が事前に撮影した写真や、イラストから選考していただき、
「半沢克夫賞」「半沢マリ賞」「イラスト特別賞」の表彰式を行いました。
受賞した皆さん、おめでとうございます！

総評として最後に、「どの作品も非常に上手に撮影されているが、もっともっと自分らしさを追求してほしい」とのお言葉をいただきました。

生徒たちにとって、今後の制作活動に活かすことのできる貴重な機会でした。
半沢克夫さん、半沢マリさん、お越しいただきまして誠にありがとうございました！