アイデアって、どうやって思いつくの? ​ | 東京表現高等学院 MIICA|クリエイター・作家・アーティストを目指すなら

アイデアって、どうやって思いつくの? ​

いいアイデアないかな・・・
でもなかなか浮かばない・・・

そのような経験はだれにでもあると思います。

ヒトは一日に約6万回思考すると言われています。

24時間は86,400秒。

一日の3分の1は睡眠していると想定しても、
目が覚めてから眠るまで、ほとんどず〜っと思考していることになります。

「朝ごはん、何食べようか」
「今日、何着よう」
「あの人マジでヤバいんですけど」
「ちょっと、既読無視ってありえない!」

こんなふうに、一日中アタマを使っています。

しかし、思考すること=アイデアを生み出す、ということでは必ずしもありません。


それでは「アイデア」って何でしょう?

よく「いいアイデアが閃いた!」と言います。

何も考えていないのに、突然天からいいアイデアが舞い降りて来たかのように。

しかし、無から有を生み出すように、アイデアが閃くことはありません。


アイデアは、今まで得た知識や経験の
組合せから生まれてくるものです。

新しいアイデアは、「新しい組合せ」です。

この新しい組合せを発見することは、決して簡単ではありません。

時間をかけて、たくさん考えても、新しいアイデアが浮かばないことは多々あります。
なぜなら、それには「工夫」が必要だからなんです。


その工夫の1つは、視点を変えること。

私が行う「企画立案・プロデュース学」の体験授業では冒頭に、ある課題を出します。

「コップを描いてください」

中学生たちだけでなく、保護者の方々にもやっていただきます。
そしてほぼ9割以上の人が描くコップは下図のようなものです。

もちろん、間違いではありません。

ほとんどの人が、少し斜め上からの視点で見るコップをイメージして、それが固定概念になっているのです。

しかし、下図にあるどれもがコップの絵です。

コップを真上から見たら「円」、真横から見たら「長方形」や「台形」、さらにはコップのフチをアップにしたら「弧」、遠くから見たら「点」にしか見えない。

このように、視点を変えれば、モノは違って見えるのです。

アイデアを生み出すためには、いろいろな視点での見方、捉え方、考え方をするという「工夫」必要です。

 

アイデア(idea)の語源は、idein(イデイン)。
古代ギリシア語で「見る」や「知る」という意味の単語。

観察して情報を得る。その一つ一つの経験を積み重ねて、アイデアのネタの引き出しを増やしていく。そしてネタを取り出し、いろいろな組合わせを考える。それがアイデアを生み出すプロセスです。

ですので、引き出しが多ければ多い方がいい。そのためにも「視点」をたくさん持つことが必要です。

MIICAの「M」は、Multiple=多角的。
(その他アルファベット、IICAが意味することは「よくあるご質問」にあります)

学校名の先頭に来るくらい「多角的」に考えることが重要と考えている学校なんです。

さて、最後に課題です。

「りんごを描いてください」

きっと今までとは違う「りんご」を描けるはずですよね。

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